自分の前世というものが本当にあるのかどうか知りたくて見てもらうことにしました。
セラピストの方に誘導されて催眠に入っていくとあまりに気持ちが良くて少し眠ってしまったようです。
気がつくとセラピストの方の声が聞こえてきて自分の意識も前世に向かっているような感じでした。 セラピストの方が数字を数え終わると目の前に白い靄が浮かんでいて、それが徐々に切れてくると足元の映像が浮かんできました。次に上半身と顔が見えました。イギリスの青年が田舎道を歩いて自宅に帰る途中でした。青年の名前も分かりました。時代は18世紀でした。
結婚して同じ村に妻と暮らしていましたが、落馬して脊椎を損傷してしまいました。歩くのが好きな青年だったのですが、ほとんど身体を動かせない生活を送るようになってしまったのです。妻の献身的な看護のおかげで、後年になってなんとか杖をついて歩けるほどに回復しましたが、そのまま同じ村で人生を終えました。
催眠に入っていて全身がすごく硬直して腰が重く、そのときの痛みを思い出したようでした。その人生では忍耐を学び、愛情を受ける経験をすることが目的だったそうです。その後で2つ別の人生を見て、今の人生では愛情を与える経験を積むのが目的になっているのが判ったのです。これまでの自分の人生を振り返ると思い当たることがたくさんあり、すごく納得できるものがあります。 |