大学病院時代から西洋医学だけによる医療の限界を感じ、西洋医学と補完・代替医療を統合したホリスティック医療を目指して、心理学やエネルギーワーク、ヒプノセラピーを含む様々な代替療法を学ぶ。サイモントン療法などのイメージ療法に触れるうちにヒプノセラピーの効力を再認識し、本格的にヒプノセラピーを学び始める。
日本ホリスティックアカデミーでベーシックコース、自己変革ワークショップ、前世療法プロフェッショナルコース等を受講し、同アカデミーの村井啓一氏より催眠技法の個人指導を受ける。また2005年秋には前世療法の世界的権威である精神科医の
ブライアン・ワイス博士から米国で前世療法のプロフェッショナル・トレーニングを受け、ワイス・インスティチュートの修了認定証を授与される。2009年には
米国催眠士協会(National Guild of Hypnotists)の認定マスター・インストラクターの村井氏よりトレーニングを受け同協会インストラクターの認定を受ける。さらに村井氏より学び
米国催眠療法協会(American Board of
Hypnotherapy)認定インストラクター、
国際催眠連盟(International Hypnosis Federation)認定インストラクターとなる。2011年には米国で学び米国催眠療法協会認定マスター・インストラクターの資格を得る。
広島大学医学部医学科卒。東京女子医大外科医療錬士を経て、聖マリアンナ医科大学外科で消化器外科の医療に従事し、講師、助教授となる。内視鏡の診断・治療、消化器疾患の外科治療を専門とする。1996年より聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院の外科部長となり、2005年退職し、客員教授となる。心と体とのバランスを保つことが大切であり、そのためには心が重要であると考えており、この心の歪みをヒプノセラピーや心理カウンセリングなどを用いて正し、人間本来の生き方に戻すことによって、悩みの解消や健康の回復に導くことを目指している。著書に
「がんの催眠療法」(太陽出版)、
「前世療法体験CDブック」(マキノ出版)等がある。